政経学部経済学科の赤石秀之准教授が、7月26日(土)開催のシンポジウムに登壇いたします。以下ご案内です。
一緒に食品ロスについて考えてみませんか?
皆さん、こんにちは。
日常生活で、食品ロスという問題に直面したことはありませんか?実は、使えるはずの食材が大量に捨てられる現状が、環境への負荷や社会問題を引き起こしています。今回、シンポジウムに登壇する機会を得た私は、最新の現場の知見と研究成果に基づき、この深刻な課題について皆さんと共に考える場を提供できればと考えています。
シンポジウム概要
? 日時:2025年7月26日(土) 13:30~16:30
? 会場:新宿区立 新宿NPO協働推進センター 1階 多目的室
??(オンライン参加も可能です)
? 対象:食品ロスや食の支援に関心のある学生の皆さん
プログラム
1. 基調講演:「私たちは何を捨てているのか―食品ロス、コロナ、気候変動」
??― 井出留美氏(株式会社office3.11)による講演
2. パネルディスカッション
??― 新宿こどもネットワーク、セカンドハーベスト?ジャパンほか、現場で活躍する専門家たちによる意見交換
教員として皆さんにお伝えしたいこと
私は、このシンポジウムに登壇する側として、現場の実例と私自身の研究や経験をもとに食品ロスの背景や解決策について議論することに大きな意義を感じています。学生の皆さんと直接対話を交わし、日常生活に直結する課題に対する視点を広げる絶好の機会です。また、今回の機会は、講演者やパネリストとの交流を通じ、学内外のネットワーキングや共同研究のヒントを得る場としても期待できます。食品ロスは、環境問題だけでなく、私たちの生活や社会全体に影響を与える深刻なテーマです。皆さんの意見やアイデアを交えながら、一緒にこの課題に向き合い、未来の食社会について考える貴重な時間にしたいと思います。

